最近ふっと気になっている
昭和の料理本 昔・むかしの本です
神保町へ探しに行くも、専門書ばかり・・
「家庭料理は、料理中見ながら使うので、
汚れて古本屋には出ないのでは?」と友人・・
なるほど!
・・と伯母の家に行った際、本棚に発見しました⭐︎
昭和35年、伯母が新婚の頃に買ったものだそうで・・
辞典みたいな厚さで定価480円
当たり前ですが、消費税なんてない時代・・
・・というか私も生まれていません(笑)
中を開くと・・・
記念日のお菓子の見開きページ
この頃は料理のバックに、
絵や切り抜き、コラージュが流行り?だったよう
今見ると、子供や花嫁さん?の写真のちょっと怖い(^^;
主に写真はモノクロで・・
バービキュー⭐︎
キャベツに串刺し!斬新過ぎます!!
時々、懐かし・かわいいページを発見⭐︎
監修は飯田深雪先生
・・昔の料理研究家といえば良家のお嬢様で、
飛行機に庶民が乗れない時代に、海外でお料理を学び、
西洋の食文化を日本でも作りやすく紹介した方です
私のお菓子作りはこの飯田先生の本から始まり
帯がボロボロになるまで見ては、作りました
と、古本談義で盛り上がった友人から丁度
「私の原点はこの本です」と画像付きのメール!
「おやや!懐かしい〜〜これです!この本!」
私の原点でもあります びっくりです
昭和62年発行
この頃になると、写真も綺麗に、
プロセスカット(作り方の手順)の写真もカラー
現在の料理本に近い形になります
・・このお菓子、見覚えありませんか?
実は、7月のお菓子教室のメニューのシャルロットは
このお菓子の記憶がボンヤリあって、
クラッシックなお菓子を作りたいと
記憶を頼りに形にしたものです〜
小学生の頃に眺めていた本が、こうやって結びつくとは
友人との共通の原点本といい、面白いです(^^)
ちなみに・・もう1冊 バイブルにしていたのが
「non-no cake book」
この頃になると、
リーベイリーの影響か、藤のカゴや、
チェックのクロスなどでスタイリングされています
本を見ては、小遣いを握りしめ、一人電車に乗り
雑貨を買いにいく、おかしな?小学生でした(笑)
中の記事にはクッキーでおなじみの「ステラおばさん」のインタビュー
アーミッシュの生活や、ステラおばさん直々のレシピが載っていて
穴が開くほど見ました
・・物心ついてから傍には料理本♪
話が止まらなくなってしました(笑)
長文を読んでくださってありがとうございます
原点回帰 ・・古い本からインスピレーションをもらうとします⭐︎