今月は2月なので、
チョコレートを使ったお菓子です
プリュスでは珍しく!!
チョコレートは、食材の中でも扱いが厄介!
これが気難しい奴でして、、
実はそれもあり、レッスンではあまり扱わなかったのです
チョコは
ちょっと何かあると不貞腐れて?分離する
例えば、、
温度の変化
水が入った
違う材料とうまく馴染まない
生クリームの乳脂肪分が高い
など
…分離の原因はキリがない
そして、初回のレッスンで私くし、やっちまいました(^_^;)
レッスン中に分離させてしまったのです
生徒さんに湯煎で溶かしたチョコを渡し、
卵黄を混ぜてもらっていると
みるみるうちに液状の油がじゅわ〜出てくる
こんな感じ
すみません!画像拝借しています
しかも、初めてレッスンに来てくださった方
他の方と比べると明らかにおかしい
ごめんなさい!!
水が入っちゃったのかしら?
原因はいろいろありますがと話し
とにかくその場は
やり直しさせてもらい、乗り切りました
…その後、レッスンしながら考えた
もしや、湯煎で溶かしたチョコと卵黄を合わせる温度が高かった??
感覚的にチョコレートの温度を上げたら
さらに分離が進みそう
上げてダメなら下げてみる!
と分離した生地を冷蔵庫で冷やしてみました
(恋愛なら、押してダメなら〜ですかね)
生地が混ぜられる程度まで冷やす
こんな感じ
こちらも画像拝借すみませーん
バターが表面に固まっています
ふつう、諦めて捨てる?かもしれませんが
ここは気にせず
ガーーーーーッとホイッパーで混ぜる!
力業です!
で、こうなった!
見た目、チョコと油脂が繋がっている⁈…感じ
その後、メレンゲを混ぜて
レシピ通り焼きました
お、焼けてるじゃない〜♡
味も遜色なし!
どうやら、湯煎したチョコの温度が高い時に卵黄を混ぜると分離することを掴みました
予防としては
湯煎したチョコを常温に置いて冷ます
もしくは
ボウルに水につけて、チョコレートを冷ます
目安はボウルの底を触って、温度を感じないのかベスト
ちなみに
⬆︎ボウルの底で温度を感じるのは、
バターの擦り混ぜでも有効で、
バターが冷えてると底も冷えてる → 軽く温めるとよいですよ
お菓子作りって、生地の声を聞くというか
状態を確認しながら進めなくてはと、つくづく…
チョコだけに?ちょっと苦い経験でしたが
勉強になりました
おまけ。
最後に文に出てきた
恋愛の駆け引きはニガテですが(^_^;)
料理の駆け引きには自信あります❗️(笑)