料理写真プライベートレッスン |
料理カメラマンの佐藤先生の写真教室、
番外編でプライベートレッスンをお願いしました
午前と午後の2クラスが終わったあと、
・・ 先生すみません(^^;
個人レッスンでお願いしたのは
「外国の雑誌のような写真を撮りたい」
「自然光では撮れない夜間での撮影」
「写真加工ソフトphotoshopでの加工技術」
①私が目指す写真はこれ、「Donna Hey Magagine」
オーストラリアのフードスタイリストさんがアドバイザーの雑誌

「ふむふむ。。 全体的に青い写真ですね」
「この写真とこのページはカメラマンが違いますね、
雰囲気に統一感があっても、よく見ると影のシャープさが違うでしょ」
「この俯瞰(真上からの写真)は食材の重なりのわずかな距離感だけでも
ボケているから、恐らくF2以下の絞りの浅いレンズで撮っていますね」
・・診断士のように撮りたい写真に近づく方法をサクサク教えてくれます
イメージを先に伝えたのは、とても効果的でした
+++++
そして夜間での撮影
お腹ペコペコだったので、先生にお出ししたまかない?パスタ
ではこれを題材にしましょう~とレクチャー開始
(撮影が始まり、冷め冷めなパスタを食べてさせてしまって先生スミマセン)
私の写真は99%自然光で撮っています、なので時間との闘い(笑)
夜間に撮影したいことも多いのですが
シーリングランプの下では、お料理もイマイチな色合い。。
そこで必要となるのが自然光のような、強い光を作れる光源

これを直接当てると光が固く、影のコントラストが強すぎるので
壁や、シートに当てて柔らかい光にします
それで撮影したのがコレ

おぉ~!自然光のような透明感のある光に変わりました
「このランプはとても熱くなるので、ヤケドや火事に注意してくださいね」
・・佐藤先生はどこまでも優しいデス(^^
++++
そして、画像ソフトPhotoshopの加工
先ほど撮った写真の保存形式をJPEGでなくRAWで撮影
プロはRAWデータで撮影、
Photoshopでトーンを変えたりのお化粧を施すのが一般的だそうです
RAWは英語の通り、生データ、
それに対してJPEGは圧縮したデータのこと
「圧縮していないデータを加工すると、階調が自然に変化するんです」
いつもJPEG画像を変化させていたので、違いは歴然!!
ちょっと操作するだけでも不自然な写真になるので
実はすごく時間がかかっていたのです(--;
さらに・・
一部だけ明るくする方法や枠のつけかたなど、
写真を効果的に見せる技術を沢山教えてくださいました!

佐藤先生が私のいつものカメラ SONY NEX-5で撮影
全然違います・・(^^;
ちなみに・・ピントがあっていない写真の加工は?と聞いたら
「加工でピントを自然に合わせるのは不可能。あきらめてください(笑)」
とのこと
先ずは素材ありきですね
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私の頭の中の復習を兼ねて、長文になってしまいましたが。。(^^;
今までの写真に対するモヤモヤがスッキリ解消!
撮影技術についてあっさりと解決、写真の向上に導いてくれる
佐藤先生のプライベートレッスンに大満足です☆
夜間撮影セット早速、買いました~(^^
三脚にライトをセット!
光調節のトレーシングペーパーは、
ウチならではのオーブンペーパー⁈(耐熱だし、ま、いいでしょ。)

まぶしいゼ! これで夜でも撮影できる~!
+料理専門写真教室「Felica Spico」
自宅ならではの撮影の悩み、
写真の疑問を最短で解決できるので有益なレッスンでしたよ~