センスがものをいう仕事をしてる
スタイリストは、
見栄えに付加価値をつけることで
対価をいただいているので
センスが悪いは死活問題だし
あの人は、センスがいいなぁ〜と
思うことも沢山ある
私は感覚人間なので、
もうちょっとセンスについて掘り下げてみるかと
最近読んでみた本
「センスは知識からはじまる」 水野 学
著者はdocomoのiDやくまモンをデザインした方です
センスはもって生まれたものでなく、
知識の集積と言っている
私は、そうとも思うし、
正直なところ、知識だけでない何かもあると思う
やみくもに暗記して偏差値が上がる人もいれば
上がらない人もいる⁈…そんな感じ
知識だけでなく、感受性も大きいのでは?が私の意見です
本の中で、知識といっていたけど、
物事を整理、カテゴライズし、アウトプットできる能力はセンスと言えるかも
以前、スタイリングレッスンをしていた時、
-これはフランスの籠、こっちはアジアの籠、
なので、フランス料理にアジアの籠より
同じフランスの籠を合わせるとよいですよ
と言ってみても、
フランスの籠?…ポカンとしている方は結構いました(笑)
籠1つとっても、醸し出す雰囲気があるし、
白い皿でも、青みのあるもの、黄みがかったもの、ぽってり、中華料理みたいなパキッとした白…など
たーーーくさんある
それをカテゴライズして、同じグループでまとめると
スタイリングも決まりやすい
リース屋さんは、テーブルが沢山あって、
スタイリストさんか選んだものがどんどん積まれていきますが、
テーブルの上のトーンが合ってる人は、
やっぱりセンスいいなぁ〜〜と思う
センスは平たく言うと
カテゴライズの情報が的確、
出力がチグハグじゃないってことかな〜と思っています
今日はデコクッキー教室でしたが
ここでも色のトーンを合わせています
生徒さんでセンスがないんですよ〜〜と言う方には
あまり欲張らず同じトーンで飾ると良いですよと
お伝えしています
そして
センスがないと諦めてはいけません(笑)
結局、センス、感覚は誰も教えてくれないし
初めはマネてみたり、自分の中で考え、やってみないと
つかないものだと思っています
私もセンスを磨き続けないと、、です^_^