2022年 07月 19日
7月のレッスン途中経過 |
7月のレッスンは
「新しょうがと黒胡麻グランブルのケイク」
「抹茶のティラミス」
の2本立てです
ベースはマフィン生地なので、マフィン型でデモ(私)が焼き、
みなさんは丸型で焼きます
並ぶと、おおおっとなりますね
バターと卵をすり混ぜる時に、分離し始める方がチラホラ・・
分離について、補足しておきます
分離の原因は大きく2つ
①混ぜすぎ → ②生地温度が高い
常温に戻したバターに卵を少しずつ加え、ホイッパーで混ぜるのですが、
卵の液体が見えなくなったら、次を投入して大丈夫です
バターは油、卵は水分が多いので、油と水、混ざりにくいのです
なので、バターと卵の温度を合わせ、少しずつ加え、気づかれないように(?)こっそり混ぜるのがコツです
(イメージは、バター軍と卵軍があるとして、兵を送るのに、一気に兵を送ったらバレますよね)
次は、混ぜすぎのイメージ
卵の回数を4回に分け、都度10回混ぜたとします
つまり・・4×10回 合計40回 バターと卵の温度によっては分離します
教室では卵を少量を小刻みに入れるように伝えています、これが12回に分け入れたとすると
合計 120回(12×10回)
となり、混ぜすぎると、生地温度が上がり、バターが溶け出します
バターは空気を抱き込める温度(13〜18℃)を超えると、溶け出し
逆に空気を抱き込めず、空気の層に入り込んでいた卵が
行き場を無くし、分離し始めるのです
分離した生地に小麦粉を混ぜると、
小麦粉は先に、液体と結着しますので(ざっくり言うと)スイトンのような重い生地のまま焼けます
あ〜コワイ、怖い。。💦(お菓子作りのコワイ話ですね)
マフィンといえど、軽い食感にしたいじゃないですか〜
美味しいマフィンの科学、混ぜ方をお伝えしています
(混ぜ方もちょっと変わっていて、これを話すと長文になりますので教室で!)
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そうそう
教室で、分離の状態がわからない。。??という声が多かったので、
YouTubeで、分離を直した動画を以前作りましたので、リンクしておきます
(初期の頃の動画なので、音声なしでした😅作り直したい。。)
ブログ、珍しく真面目に書きました
最後にレッスンの空席状況です
④7/24(日) 10:30-14:30 ご参加いただけます
詳細お申し込みはこちらのブログからお願いし
このレッスン、8月頃追加するかも??
・・というのは、
コロナ関連でキャンセルが相次ぎ、日程合わず希望の方が居たりと
調整中ですので、決定しましたらまたお知らせします
8月この日なら行きたいです!
の声もあれば聞かせてくださいね
おまけも、待ってます〜⭐︎
by atelier_plus
| 2022-07-19 00:21
| 教室の風景